黒い弦専用 欲しや もう一本
イーストマンの弦を張り替えた。これまで、ラベラのブラックナイロンを張っていて、生音に近い仕様にしていたが、少し音にアタックが欲しくなったので、同じくラベラのフラット弦(0.12)にした。
ブラックナイロンは、柔らかく、テンションも低く、しかしその分、ピッチが安定しにくかった。セッションに持参した際にも、頻繁にチューニングをせねばならなかった。いい弦ではあるし、使いどころ次第なのですが。
ギター弾きの皆さんならお分かりだろうが、張り替えたばかりの弦は、やはり馴染むのに時間がかかる。初めの内は、音が硬い。金属音が強いのだ。ジャズミュージシャンではないが、フォークシンガーの加川良さんなんかは、張り替えたばかりの硬質の音が好きで、頻繁に張り替えておられたようだが、やはり、硬い音と云うのは、弾くにも聴くにも疲れる。弾き込んで馴染ませないと。明日は祝日なので、たっぷり時間をかけて、スケール練習しようか。
実戦第一弾は、週末の、どこかのジャムセッションになると思います。
とは云うものの、ブラックナイロンの、柔らかな音も、やはり捨てがたい。ブラックナイロンを張るギターを、もう一本、手に入れたいところだ。アメ村三木に、Sadowskyジム・ホールシグネチャーモデルが、まだ陳列されている。狙うはアレなのだが、も少しリーズナブルなギター、無いもんかしらん。
物欲王、懲りること無し。