犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

ウメチカで 思ひ掛けない 人に逢ふ

シサシブリに、仕事帰りにフサヱに寄ろうと、梅田で降りて、第2ビルに向かう。途中、ディアモールの手前、大阪市サービスセンターだのDTタワーだの第一生命ビルだのの集まる円形の広場から、ジャズピアノの音が聴こえてくる。何だろう、BGMかな、生演奏かな、と思って近づいてみると、三木楽器のスクールのデモ演奏で、生でピアノ演奏をやっていた。弾いていたのは、誰あろう、田村文利さんだった。ぐっさんの師匠、ヌマピー氏の元師匠である。演奏が終わるの待って、挨拶をする。「こんなこともされてるんですねー」「イヤ、まぁピアノ弾くのは好きですからね」と云った話もしたが、田村さんともあろう方が、こんな、通勤客が素通りしていくような場でデモ演奏とは。それよりなにより、田村さんの後にデモ演奏をやったのが、女性のチェリストだった。こりゃ、尚更聴かないよなぁ。

田村さんと別れ、フサヱへ。セッションマン氏、これから出張前乗りで博多へ向かうと云うcrow氏と、呑んで食って喋って、1時間半ほど居たか、それでも一人1,500円は安い。安い上に旨い。

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某局のテレビ番組で、子沢山のビンボー家族がマイホームを買う、その計画をサポートする、と云う企画があって、その家族、父親が介護士で低収入、母親もパートするでもなく、収入の5割近くが、6人の子供が居ることで入る、子ども手当てだった。その時点で、そもそも生活設計自体に無理があると思ったが、その後、その番組は観ていない。果たして、マイホームは買えるのか? と云うことより、当てにしていた手当てが廃止になって、生活出来るんだろうか? そのことの方が気になる。
このケース、そもそもこの夫婦が甘い訳で、全て民主党が悪いとは云えないにしても、やっぱり子ども手当ては、天下の愚策だ。これで立ち行かなくなる家庭も、少なくないと思うぞ。

子ども手当、10月以降廃止へ…復興財源を優先
(読売新聞 - 04月13日 03:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1567903&media_id=20