犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

ケータイが ないと困るは 困るなり

昨日の千里丘・きょんセッションには、ケータイを忘れて参加していた。最近の必需品で、忘れるのは本当に珍しい。昼間、タイスケの葬式で、ばたばたしていたことが、多少とも影響していただろうか。

ケータイを忘れて参加するセッション。などと改めて書いてみると、なんとなくヘンな感じだ。ケータイとジャムセッションとは、実は何にも関係がない。ただ、昨今は、mixiだのツイッターだのと云ったコミュニケーションツールに溺れ過ぎていて、どんな場所でどんなことをしている場合であっても、ついついケータイに目が行ってしまう、と云うだけのことだ。

オレだって、云えた義理ではないが、ライブを聴きに行って、店に入った瞬間に、「どこそこなう。」と呟いてしまうと云うのは、ケータイを忘れて、その行為から離れてみると、何ともミョーなメンタルであるように思う。同時に、ケータイを忘れた為に、呟けない事態に、おかしなむずがゆさも感じていたりする。

オレは、腕時計をしていない。随分前からしなくなった。たがみよしひさのマンガ「なあばすぶれいくだうん」の主人公、安堂一意が、「都会で暮らしていれば、腕時計は必要ない。どこに居たって時間は分かる」的な台詞を吐いていて、なーるほど、と納得したことがある。それに影響された訳でもないが、腕時計には全く興味がない。本当に、無くても困らないのだ。どこに居たって時間は分かるし、今となってはケータイがある。ケータイが、時計代わりもしてくれるのだ。

考えてみると、思った以上に、ケータイに依存した生活を送っているようだ。これはこれで、如何なもんなんでしょーかね。

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アジアカップ初戦。引き分けたようで。なかなか、スカッと勝たせてはくれないね。