土俵入り 泣かぬは 肝が太いのか

高槻ジャズストリートのライブ会場のひとつとしてもお馴染みの、現代劇場の隣にある野見神社で、赤ちゃん泣き相撲と云う催し物があり、那由他が出場するので出掛けてきた。おむつ一丁の姿になって、小さな化粧回しをつけ、頭には紙の兜を被り、まわし姿の屈強なお兄さんに抱きかかえられて、能舞台に設えられた土俵に上がる。行司役のお兄さんに、目の前で大きな声で脅かされて、泣き出すと縁起がいい訳だが、那由他山関はきょとんとして全く泣く気配がない。大物なのか鈍感なのか。

夕方、梅田に出て、さえさん、keisukeくんと、BIG MANで待ち合わせ。お茶をしてから、ロイヤルホースへ向かう。ユキさん率いるSoul Bleed。ドラムは東原力哉さん。

前回のライブ同様、「Bitches Brew」をフィーチュアリングした内容。1stセットは、1時間ノンストップ。うねる音圧に圧倒される。それにしても力哉さん、あんなに叩いてるのにうるさくないって、どういうことなんだろうなぁ。

インターミッションのあと、2ndセットは「Afro Blue」で始まり、「My Favarite Things」ではYOUちゃんがゲストドラマーとして叩いた。Soul Bleedのメンバーに負けない叩きっぷり、見事なものでした。

アンコールでは、「ボクが、トランペットで最初に演奏出来るようになった曲です」とユキさんがMCを入れて、「Bag's Groove」が始まった。僭越ながら、2年前の春、生まれて初めて参加したジャムセッションで、コードバッキングのみで参加させてもらったのが「Bag's Groove」だ。原点に触れたような思いで、嬉しかった。
清野さんのギターも、実に分かりやすくて勉強になった。コンボの中での音の配分。バッキングのタイミング。次のセッションでの課題にしなければ。

シルバーウィークは終わりだが、オレは明日も明後日も休み。営業先から、先週の面談の結果連絡が来てくれれば、随分、気が楽になるのですが。