外堀を 埋められたらば 夏の陣

朝から薄曇りで、涼しくて、出掛けるにはいい陽気だったが、昼前に那由他が来たこともあって、一日家に居た。昨夜、熱が出たらしい那由他は、しばらくはボーッとしていたが、その内に元気が出て来て、自分の一人遊びに、お袋やオレを巻き込んでいく。
オレの部屋にやってきて、ギターを触ったり、ドラムセットをむちゃくちゃに叩いたり、マッサージチェアにお袋と一緒に座って、車の運転遊びをしたり、迎えにきた妹と義弟を前にして、お店屋さんごっこをしたり。

たった一人の3歳児に振り回される、幸せな日曜日、なのだった。

=*=*=*=*=*=
その幸せも、権力に狂った宰相に脅かされる。
昼間の「たかじんのそこまで言って委員会」で、田嶋陽子センセイが、「菅さんが首相を辞めようとしないのは、完全に脱原発を実現しようとしてるため」と仰った。曰く、
「利権にまみれた他の政治家は、本気で脱原発なんてしようとしない。今自分が辞めたら、脱原発の流れは止まっちゃう。だから、菅さんは、本気で原発を辞める為に、首相を辞めようとしないんだと思う」

すすす素晴らしい。テレビを観ていて、感動で卒倒しそうになった。
梅田のホースで、今夜、ライブをされていたらしいが、田嶋センセイ、これからは、歌だけ唄ってらっしゃって下さい、お願いですから。

何にせよ、カンナオトの外堀は埋められたなぁ。夏に退陣か？　梅雨明けまでもつか？

■「誤解があった」と首相、党幹部に長期続投否定
(読売新聞 - 06月05日 20:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1626417&media_id=20