犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

肥後橋と 茨木で知る 人の力

昨日のライブの興奮も冷め遣らぬまま、朝は8時半に起き、支度をして、朝飯代わりに少し果物を食って、11時半頃、ギターを持って出掛ける。普段、あまり乗らない阪急電車でもって、茨木へ。駅前のバー、JK茨木に顔を出す。今日は、東日本大震災のチャリティーイベント「Jazz AID 3.11」が、正午から行われるのである。

昨日のライブにドラムで入ってくれた瀬畑くんに逢って、渡すものを渡し、一旦引き上げ。梅田へ出る。ドルフィンダンスの最終営業、上田麻美さんホストのジャムセッションに参加。

このセッションも思い出深い。3月に参加したときは、オレ独りっきりで、3時間みっちり演奏したり、なーんてこともあったなぁ。
今日は、いいバランスの参加状況。買取り出来る店のCDも、最後の最後に、ハービー・ハンコックの「The New Standard」を見つけられたりもしたし。これ、聴きたかったんだよね。

16時にセッションは終了。みんなで記念撮影をして、少し休憩してから引き上げる。
仕事帰りにフラッと寄ったり、セッションに参加したり、ライブをやらせてもらったり、2月からはほぼ毎土曜、フサヱバンドのリハに使わせてもらったり、この店には本当にお世話になった。
昨日のライブには、実に沢山のお客さんが来て下さり、微力ながら、店に恩返し出来たのではなかろうか。
マスター、ホントにお疲れ様でした。有難う御座いました。

セッションに参加していた、crow氏、Akiraちゃん、モリゾーさんと連れ立って、ODONAのインディアンカレーで軽く食事を済ませ、茨木へ戻る。改めて、Jazz AIDへ参加、である。

18時過ぎに到着。既にイベントは、かなり盛り上がっていた。顔見知りだったり、お初のお顔だったり、様々なミュージシャンが、入れ替わり立ち代り、店に入り、演奏し、声援を送る。エントリして、3曲程演奏もさせてもらった。とにかく、こう云う場は、盛り上げ一発だ、と心得ているので、ほぼステージかぶりつきの位置で、叫びまくり、踊りまくった。寄る年波、3曲踊ったら、膝にキますな。バブル華やかなりしころは、ディスコ(クラブぢゃないのよ)で朝まで踊って、ヘーキだったもんだが。

多くのミュージシャン、音楽ファン、そういった垣根なく、等しく、人の力に支えられたイベントだった。人を支えるのは、他ならぬ人の力だ。人間の力は無限大なのだ。
こう云う場を企画し、創り上げた、スタッフの皆さんに敬意を表します。お疲れ様でした。本当に楽しかった。有難う御座います。

イベントは非日常。明日からは、日常の中で、被災地の為に出来ることを、それぞれのスタンスで、果たしていくことになるのだ、と思っている。
日常の中で。これが大事。

それも大事だが、先週末、面談のあった、次の案件が、正式に動き出してくれること。オレにとっては、これも大事。