犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

音出しも 夜明かしも出来る 遊び場なり

GW8日目。今日、出勤して、明日明後日、また連休と云う人も多かったようだが、オレは今日も休み。明日明後日も休み。月曜からも、しばらくは休み。しばらく、ってのがいつまで続くのか。一昨年は半年続いてしまったもんで。戦々恐々。

と、心穏やかでない部分もありながら、今日は地元でのんびり過ごした。昼過ぎに出掛け、金を下ろし、タバコをカートンで買い、JRの定期を買う。梅田までは、いつでも出られるようにしておかねば。

セレクトシネマで映画を観るつもりが、1時間半ほど余裕があったので、JKでお茶でも飲もうと、城北通りに向かうと、高架下に献血車が停まっていた。二日前は特設ステージのあった場所で、今日は献血。ふた月ほど前、梅田でやり損なった献血を、ようやく出来た。

その後、JKに回り、紅茶を飲む。そう云えば今夜は、あかぎしほさんと加納ホシやんのライブだったなぁ、と思いながら、いい時間になったので、センター街に戻り、セレクトシネマへ。今日が最終日の、「ジャズ大名」と「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」をまとめて観る。

ジャズ大名」は、昔、ビデオで観たが、いやー、実に喜八カントクらしい、ポップでキッチュな、楽しい映画だった。プリントが悪くて、途中、音飛びがあったりしたのは、まぁご愛嬌。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は初見。スタイリッシュな映画ですな。全編に流れるキューバ音楽に身体が動く。

20時頃、映画を観終わり、近くのラーメン屋「桜坂」でチャーシューメンを食い、阪急の高架をくぐって、今年のジャズストでは曰く因縁のついたカントリーバー「ROUTE171」へ行く。初日の救急車騒動に続き、2日目夜の、オーストラリア人大暴れのジャムセッションと、この店では色々あったので。

店に入ると、先日の雰囲気とは打って変わって、マスター独り。閑古鳥と云うと申し訳ないが、客は誰も居ない。おかげで、マスターとじっくり話が出来た。
開店して5年になるらしいが、ずっと、蓑輪さんから「ジャズストに参加しろ」と云われ続け、ピアノもウッドベースも世話してもらって、手ぶらでフラリと寄っても、音出しして遊べる店になっているらしい。駅からは少し離れているが、地元高槻に、こう云う店があるのはありがたい。
改めて名刺交換をして、「ライブとかセッションとか、やらせて下さいよー」と、営業的なこともしてきた。もう少し通って、店の雰囲気を掴んで、ホントに、ライブとかセッションとか、企画出来るかもしれない。
19:00オープン。5:00クローズ。音出し出来て夜明かしも出来て、地元のいい遊び場になりそう。

明日はフサヱバンドのミーティング。