犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

酒も呑め 春を楽しめ 花も見よ

家の斜向かいの、歩いて1分掛からない児童公園にも、毎朝、出勤時に使うバス停の向かいにも、環状線桜ノ宮駅から見える大川の河川敷にも、仕事場の某P社の構内にも、桜が植わっている。週末からぐっと暖かくなったので、三分咲きから五分咲きと云ったところだ。今週末には満開になるところも多いだろう。

「痛みを分かちあって花見はやめよう」などとトンチンカンなことを云う、元映画スターの兄貴なんざ無視して、どんどん花も見て、どんどん酒も飲もう。乙武クンが見事に云ってくれた「不謹慎厨」なんてのも打っ棄ってしまおう。自粛なんて、非生産的なだけだ。「気持ちが分かる」振りをして、そいつの気がすむだけだ。「ボクちゃん、被災地のこと、考えてるんだもんね」と云って、幼稚なプライドを満足させているだけだ。

そんな連中に付き合ってる暇はない。何度も云っているが、社会の仕組みを停滞させない。普段通り暮らせる場所の人間は、普段通り暮らすのだ。酒も飲むのだ。映画も観るのだ。ライブも聴くのだ。旅行にも行くのだ。金を使うのだ。

「今、私達に出来ること」とか云ってるが、テンパって、逆上しないこと。一番大事なことは、それだ。

自粛は“二次災害”……被災地岩手から「『お花見』のお願い」
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