犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

バブルでも 好きだつたものは 仕方ない

二郎さんは亡くなるわ、ガイア、オルテガ、マッシュのガイアは亡くなるわ、少し前には、箕島高校の尾藤監督が亡くなるわ、評論家の谷沢永一さんは亡くなるわ、立て続けだ。

二郎さんが亡くなったのは、何とも寂しい。欽ちゃんの胸中、如何許りか。

黒い三連星ガイア役の声優・徳丸完さんが死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1530487&media_id=54

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と、訃報には全くカンケイないのだが、先日、某テレビ番組を観ていたら、森高千里の「渡良瀬橋」の来歴を解説していて、ああー、「渡良瀬橋」、いい曲だったなー、森高千里、好きだったなー、と思い至って、YouTube巡りをしてしまった。
モリタカが、南沙織の「17才」をカバーして、「私がオバさんになっても」を出して、ロックするアイドルに変貌する以前、如何にも80年代後半、バブル直前の匂いがぷんぷんする、時代の徒花のようなアイドルポップス。オレは、「非実力派宣言」より前の、「NEW SEASON」「ミーハー」「見て」と云ったアルバムの曲が好きだったのだった。

デビューシングル 「NEW SEASON」 何気にいい曲。
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セカンドアルバム「ミーハー」から。「YOKOHAMA ONE NIGHT」 一番好きだった曲。
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GET WILD」ぢゃなくて、「GET SMILE」 サビの「いくぞ!」って歌詞が、なんか可笑しい。元気出る。
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サードアルバム「見て」から。モリタカ自身の作詞になる「ALONE」 如何にもバブル期って感じの衣装と、カラオケビデオみたいなチープな芝居のPVが爆笑もの。楽曲はいいんだけどね。
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こやって見ると、この路線で行ってたら、モリタカは、そこそこのセールスだけ残して、やがてフェイドアウトしていったんじゃないだろうか。「非実力派宣言」は、そう云う意味でも、大きな試金石だったってことなんだろうなー。オレは、これでモリタカから離れていくんだけど。