犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

JKは オヤジのジャズは ウトウトと

昨日の夜からお泊りの那由他。スポンジが水を吸い込むように、どんどん新しい言葉を覚えていく。これまで、一人称は「ナユ」だったのに、今日は、「オレ」などと云う言葉を口にするようになっていた。「那由他、お昼ご飯食べなあかんから、そのお菓子の袋、こっちに貸して。置いといたげるから」「アカン。オレが持っとく」 妹夫婦の会話を聞いていて、パパの口調を覚えたりするんだろうなぁ。

夕方、那由他を、妹夫婦の家に送りがてら、近所の女子高生サヨコちゃんと、サヨコちゃんの友人のメイちゃんを車で拾う。昨日の日記に書いたとおり、千里・ビーフラットのセッションに連れて行くのである。
那由他を降ろし、そこから車で約50分。オレ自身も3ヶ月振りくらいのビーフラット。お袋も、1年半振りくらいか。
19時過ぎに到着し、Thomasさん、ばーどらんどさんと云った、常連の方々に紹介する。意外に物怖じしないのだが、さすがに演奏はしなかった。スタンダードはもちろん、ブルースだって、楽器を持ち寄ってのセッションって形式が、未体験では、なかなか加われるものではないですしね。

参加者が少なめだったので、ピアノレスで「You Don't Know What Love Is」やったり、ベースレスで「All Yhe Yhings You Are」やったり、色々遊んだ。サヨコちゃんとメイちゃんは、最初こそ演奏に耳を傾けていたが、途中ウトウトしたり、ケータイでメールしたり、二人で喋ったり、やっぱり、思っていたものとは少し違っていたんだろうなぁ。ばーどらんどさんにギターを渡されたら、これは面白いのか、アンプラグドで、同級生バンドで練習しているらしい曲のコードなりリフなりをやっていたが。ギターはギブソンのバードランド。「そのギター、むちゃくちゃ高いねんで」と云うと、「ええー、マジですか?」と驚いていたが。

少し早めに引き上げて、自宅まで送った。これを機会に、ギターももっと練習して、色んな音楽を楽しむバイタリティを身に付けて、ジャムセッションとかにも演奏しに来るようになると、面白いだろうなぁ。
音楽は、ジャンルやスタイルではなく、楽しんだもの勝ちなのだから。

明日はTODOセッション。1年振りの、ラリー・ランサム! シサシブリの光広さん! ウム、楽しんだもの勝ちだ。