犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

この国の かたちを追ふた 作家なりき

隔週で、今週は那由他の来ない週なので、オレもお袋ものんびりのんびり。9時まで寝て、遅めの朝食をゆっくり摂り、布団を干し、少し部屋を片付けて、あとはだらだらギターの練習。

昼過ぎには、NHK教育で、天理大対関西学院大ラグビー中継を観て、やっぱりだらだらギター。どこにも出掛けずギター。だらだら過ぎて、練習のポイントがズレている。も少し巧いやり方があるはずだ。

明日から第2部が始まる、「坂の上の雲」の、去年放送分の総集編の最終回を観る。香川照之は出ずっぱりだなぁ。

坂の上の雲」は、文庫の6巻辺りまで読んで、飽きた。前半は抜群に面白いのに、なぜか、肝心の日露戦争の辺りから飽きてきた。「竜馬がいく」は最後まで面白かったのになぁ。

「竜馬がいく」も、司馬遼太郎が亡くなった1996年、訃報を聞いてから、文庫をまとめて買って読んだのが最初だった。大学の同級生に、とにかく坂本龍馬が好きな奴が居て、家に遊びに行くと、有名な写真のポスターが飾ってあったりした。やっぱり、日本人を惹き付けるなにかがあるんだろう。日本の政治体制を大きく変える仕事をして、死んだのが31歳の若さって、やっぱり衝撃的だもんなぁ。

司馬遼太郎の作品に初めて触れたのは、テレビドラマだったが、1977年の大河ドラマ花神」だった。村田蔵六、後の大村益次郎を主人公にした作品だったが、大好きだった。特に、オープニングテーマが素晴らしかった。

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林光作曲のこのテーマ曲は、大河ドラマ史上の白眉だと思う。勇壮で、荘厳で、しかも分かりやすくて、12歳だったオレは、このテーマ曲聴きたさに、毎週日曜、ドラマを観たのだ。

明日からの「坂の上の雲」第2部、楽しみなのであります。