犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

奈良を離れ 思ふは 遊ぶことばかり

奈良での仕事は、今日でようやく山を越えた。来週は、軽微な残作業を片付けて、金曜で契約終了になる。
6月から4ヶ月。キツいと云うかなんと云うか。朝5時半起きはともかく、通勤に片道2時間半。これがどうにも勿体無かった。この時間を仕事に充てられたらと、本当に切実に思っていた。18時過ぎに現場を出て、バス〜近鉄環状線東海道線〜バスと乗り継いで、家に着いたら21時前って、やっぱりよろしくないもんなぁ。

11月からは、今年の初めに契約していた、北浜での仕事に復帰になる。通勤も随分ラクになるし、仕事を終えてから、ジャズバーにも行き易くなる。ドルフィンダンスにも、YAKATAにも、真湯にも、Mistyにも。ビーハイブがちょっと不便かな。京阪で京橋まではすぐだが、南口はちょっと辺鄙だもんなぁ。
何にせよ、随分遊び易くはなるはずだ。

=*=*=*=*=*=
1Q84」読了。BOOK3で本当に完結なら、本当に読了。
読み始めてから9日で読み終えたのか。熟読すると云うより、猛スピードで読み飛ばす感じではあったが、文章の平易さが、そうさせたようにも思う。

クライマックスは、ちょっとジンときた。成程、道具立てが絶妙。

しかし、最後の数章で、またもや伏線のような記述があったことが気になった。もしや、まことしやかに囁かれる、BOOK4の出版があるのか?

とまれ、読み応えのある作品でした。来年は、ノーベル文学賞、どうなりますかね。獲りますかね?

さ、次は何を読もう。積ん読はまだ何冊もあるが、ここらで、不得手な翻訳小説に取り掛かるかな。ヘラー「キャッチ=22」 ピンチョン「競売No.49の叫び」「ヴァインランド」 読む読むと云って、何度も挫けてるからなぁ。