犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

歌伴を 「それをしやう」と イザ思ふ

たまには、YouTube巡りを。

昨日のYAKATAのライブで、かなちゃんが唄った、コール・ポーター作曲「Let's Do It (Let's Fall In Love)」と云う曲。歌詞が面白い。一部転載。

And that's why birds do it, bees do it
Even educated fleas do it
Let's do it, let's fall in love
In Spain the best upper sets do it
Lithuanians and Letts do it
Let's do it, let's fall in love
The Dutch in old Amsterdam do it
Not to mention the Finns
Folks in Siam do it--
Think of Siamese twins.
Some Argentines, without means, do it
People say in Boston even beans do it
Let's do it, let's fall in love

「ボストンでは豆でさえやってるって、みんな云ってるよ」 面白いなぁ。足韻を踏むだけで、こんなに面白い歌詞になる。日本語では、なかなかこうはいかない。

で、色々YouTubeを回って、色々拾ってみました。

1991年の映画「あなたに恋のリフレイン」にて、主演のキム・ベイシンガーが唄っている。しかし、物凄い邦題ですな。

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カナダの過激な歌姫、アラニス・モリセット。ポーターの半生を描いた「五線譜のラブレター」と云う映画で、この曲を唄っている。

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シナトラ以前の、アメリカの国民歌手、と云うことになるのかな。ビング・クロスビーも唄っています。唄い出すまで1分半もかかる。

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王道中の王道。エラ・フィッツジェラルド。バースから入って、可愛らしく始まって、最後はぐいぐい盛り上げる。カウント・ベイシーと。

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こうやって聴いてると、ジャズって、要はポピュラーミュージックなんだよなぁ。であれば尚更、歌伴ってのは、ジャズの基本なんだよね。
勉強せねばなぁ。