犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

リベラルの顔をした 実は妖怪か

筋を通したようで、やっぱり頼りない菅氏と、一度首相をやってみてはどうか、と思いながら、後ろ暗い小沢氏。

「国民との約束」と云う言葉を繰り返して、マニフェストの実現に拘る小沢氏を、某局のニウスキャスターは、評価すると云っていたようだが、オレが、この記事で、「ほう」と思ったのは、この下り。

「首相は、マニフェスト検討過程で「政権を取ればカネなんて出てくるんだから」として財源論が先送りされたと主張。消費税論議を積極的に進める考えを示した。」

これは、よくよく考えれば、物凄い発言だ。野党時代から、シャドー・キャビネットだなんだ云って、政策立案能力があるとアピールしつづけてきた民主党が、実際はかなりアマチュアな集団であることを暴露するようなものだ。
そう云えば、偽メール事件なんてな、頂けない騒ぎもありましたしね。

菅直人と云う政治家が、もの凄く誠実なのか、物凄く無責任なのか、紙一重であることを感じさせる発言。これ、場合によっちゃあ、民主党を中から殺してしまうような、相当な毒かもしれん。
代表選の結果がどうあれ、剛腕・小沢一郎を、なんとなく絡め取ってしまうような気が、しないでもないのであります。

菅氏と小沢氏 激しい応酬展開
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1328307&media_id=2