犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

老犬の 具合は如何に 梅雨も明け

昨日の日記で、放映されていた「ハウルの動く城」と、本日公開の「借りぐらしのアリエッティ」について、軽く書いたら、今日になって、アクセスが異常な伸び方をした。昼前辺りから、一見さんがどんどんやってくる。その傾向は、現時点でも納まらず、1時間に10〜20程度、マイミクでない人の訪問が続いている。みんな、結構、キーワードでもって日記検索してるってことなんだろうか。少し不気味。期待に応えて、「アリエッティ」を早めに観て、感想書いた方がいいのかしらん。

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と、実はのんびり、映画を観る気分には、なれないでいる。今日は天気が良かったので、ここ数日、見たところ、あまり具合の宜しくないかんじのタイスケを、近所の動物病院に連れていった。問診の段階では、さほど問題視されていなかった先生が、触診したとたん、首を傾げる。「お腹の辺りを触ると、嫌がりますねぇ。ちょっと。肝臓が腫れてる感じです。お預かりして、検査してよろしいですか?」と云われ、預けることにした。

夕方、電話が入り、「血液検査やエコーで調べたんですが、肝臓は特に問題なかったです。でも、脾臓が異常に腫れてる感じです。このままお預かりして、手術して実際に確認したいんですが」と告げられる。嫌だと云っても、具合が悪い状態で引き取る訳にもいかない。手術をお願いすることにした。

夜になって、また電話。「お腹を開いてみたんですが、やはり脾臓が、数倍に腫れていました。腫瘍もあったので、摘出しました。腫瘍の原因は、週明けに、センターに送って調査してもらいます。今夜と明日は、こちらで様子を見ますので、早くても月曜に退院と云うことで」とのこと。既に11歳。老犬だから無理もさせられない。3連休の最終日、病院に様子を見に行って、退院出来るなら引き取ってこようと思うが、急にこんなことになるなんて。

犬と云えども家族は家族。スカッと梅雨も明けたのだから、タイスケにも、元気に帰って来てもらわなければ。