河川敷 歩いた先の 懐かしき

台風も通り過ぎて、随分、空気も秋めいてきた。昼過ぎに、車にタイスケを乗せて、淀川の河川敷に出た。枚方大橋を越えて、南詰の公園の駐車場に車を停め、河川敷を下流へ向かって歩く。昔、大学へ通う時や、足を伸ばして梅田へ向かう時、スクーターで延々走った道だ。

1時間掛けて、ゆっくり歩き、淀川新橋のたもと、大間公園の駐車場に着く。昔、この駐車場に車を停めて、大学へ通ったものだ。学園祭の時には、夜遅くまで準備をし、ここに停めた車の中で夜を明かしたこともあった。20年近く、立ち寄ることがなかったが、懐かしい風景。

土手の上に出て、今度は上流に向かって歩きだす。川から吹いてくる風が涼しい。目線の向こうに、天王山の稜線が見える。のんびりのんびり、やはり1時間かけて歩く。タイスケはかなり疲れた様子。犬は、ペース配分考えて歩いたりしないもんね。

往復2時間。心地よく体を動かした。いい季節だし、ちょくちょくやった方がいい。オレにもタイスケにも。

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NHK教育「芸術劇場」で、清水邦夫「楽屋」の舞台中継を、今まで観ていた。小泉今日子、蒼井優、渡辺えりの出演。今更ながら、蒼井優は巧い。