犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

秋晴れに 天国までは あと七歩

朝、出掛ける時に、テレビの情報番組で流れていた、今日の天秤座の運勢は最下位。で、ケータイ・iチャネルの占いでは、天秤座は1位。勿論、ヤな方は信じずに、良い方を心に留めて、先ずは茨木へ。
ハローワークで認定日の手続き。来週前半は、シルバー・ウィークたら云う連休なので、給付は木曜か金曜になりそう。休前日に振り込む努力をしてみせろ、労其局。

梅田へ着いたのが10時過ぎ。営業さんとの約束は13時前だったので、新地〜淀屋橋〜北浜〜堺筋と、ぶらぶら歩いて南下。雲ひとつない秋晴れは、上着を着ていては汗ばむ程だ。

昔はよく歩いた。10年ほど前、IT業界を離れて飛び込み営業をしていた頃は、担当エリアの西区(江戸堀、京町堀、阿波座立売堀、新町、西本町、堀江等々)を一日歩き回ったっけ。
泣きたくなるようなブラック会社だったので、外回りしながら、昔の知り合いのソフト会社に出向いて、システムの仕事をしたいと相談し、その会社にお世話になることになった。当然、ブラック会社は退職。辞めた日、事務手続きだけ済ませて、午前中に事務所を出て、晴れ晴れとした心持ちで、中津から淀川の河川敷に出て、延々歩いた。
季節は春。陽射しは温かく、風は涼しく、ブラック会社で沁みつけられた心の澱が、どんどん解れていく。このまま、高槻まで歩いて帰るつもりだったが、さすがに疲れてしまい、鳥飼大橋を越えたところで諦めて、モノレールに乗って南茨木まで行き、そこから阪急に乗り換えて帰ったことがあった。

閑話休題。13時に営業さんと合い、次の案件の依頼を出してきたシステム会社に、面談に向かう。10月からスタートさせたいと仰るその案件のエンドユーザは、5年前に担当したことのある大手ベンダーで、開発ツールの経験も十分にある。そこらをアピールしてきたが、なんとか決まってくれないものか。何れにせよ、連休明けになるんだろうが。

泣きたくなる様に晴れ上がった空を見る。iPodから流れてきた「Seven Steps To Heaven」に励まされる。

休み明け。来週木曜。7日後には、いい回答が欲しいなぁ。