犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

蒸し暑き夏の夜 やはり怪談を

午前中、お袋を送って、妹夫婦の家へ行く。那由他はすっかり、お婆ちゃんになついてしまっていて、お袋に抱っこされて、オレが帰ろうとすると「バイバイ」と手を振る。面白いので、代わりにオレが抱っこして、お袋が帰る素振りを見せると、途端に泣き出す。くそう。

昼から出掛けて、新大阪・CAT WALKへ。ヌマピーさん、きゅうぴいさん、うえっちさんとコンボ練習。
CAT WALKでは、13時から通常セッションをやっていて、これに参加していたまさきっちくんが、途中抜けして、こっちの練習に加わってくれた。まさきっちくんは、色々新曲を仕込んでいるので、こっちも合わせていて面白い。

月いち練習も、半年続いた。好きな曲をやり散らしてきたが、そろそろ、出来る極を掘り下げていこうか、と思っている。来年のジャズストを目指している訳だし。日記に書いちゃったぞ。退路を断ったぞ、背水の陣だぞ。

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0時半から、BS2で、中川信夫監督作品「東海道四谷怪談」を放映するので観るつもりなのだが、その前の時間に、「怪談夜話」と云うプログラムをやっている。たけし軍団つまみ枝豆氏が、意外な怪談テラー振りを見せている。彼の語る、心霊スポットの話はゾッとした。
それから、安曇潤平と云う作家の語った、ゾンデの話は実に怖い。ゾンデとは、雪山遭難の探索で使用される、積もった雪に突き立てて、埋もれている人を探す数メートルの棒のこと。安曇氏が、ゾンデ使いの名人と呼ばれた山男から聞いたと云う体験談は、ホントに怖かった。

あ、「四谷怪談」、始まったぞ。懐かしい天知茂が出てる。ワクワク。ゾクゾク。