歳をとるとは 楽観もしてをれぬ
とうとう、コートを脱いで出勤した。朝の空気はひんやりとしているが、真冬の、刺す様な冷たさはない。日差しも柔らかく、空も、少し霞むような春の装いだ。
今の現場でも、3月末や4月一杯で業務を終了するメンバーが居る。末端の技術者は、3ヶ月や半年のサイクルで、様々な現場を渡る場合が多い。本当のところは、1年や2年と云うような長いスパンで、じっくり腰を落ち着けて仕事をしたいものなのだが、こればっかりは仕方がない。
今夜は、YAKATAでとみぃさんのライブがあったのだが、お袋が、静脈瘤の手術を来週早々にひかえていることもあり、真っ直ぐ帰宅した。歳が歳だけに、手術後、一挙に動かなくなったりすると困る。性格がアレだから、そんなこともないとは思うのだが。
辛気臭い話だが、母親も息子も飼い犬も、みんないい歳なんだもんなぁ。
さ、少し酒飲んで、早めに寝るか。