犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

十年間 我が家には ホラ 奴が居る

水曜なので、定時に退社。泉の広場を上がったところにある梅田ピカデリーで、「おくりびと」の凱旋上映を観ようと、18時10分の回の30分前に到着したのだが、既に満席状態だった。うーん、しょうがないか。

真っ直ぐ高槻に帰ったが、まだまだ早い時間だったので、センター街をぶらぶら歩く。ロコ9シネマプラス(旧高槻松竹/高槻セントラル)を覘くと、今週末から「おくりびと」を再上映するらしい。うん、ここで観ることにするか。それに、DVDも注文してあるんだしね。

その足で、シサシブリにJKカフェへ。3月のスケジュールシートを見ると、まぁ知り合いが多いこと。地元なんだが、意外に行けてないんだよな。来月は、少しマメに行こうかな。
今夜のライブは、サックスとピアノのデュオだった。エスプレッソ二杯飲んで、ゆっくり楽しんだ。

20時過ぎに帰宅。Amazonに注文していた、大友クンの「Nightmare」と、小林旭「東京の暴れん坊」のDVDが届いていた。飯を食い、「Nightmare」をiPodに取り込んでいる最中に、思い出した。今日は、タイスケの10歳の誕生日だ。お勝手口から居間に入れてやり、煮干をやる。すっかり老犬なのだが、おやつを見る目は子供なんだよな。よだれ、だらだら垂らすし。

風呂に入ってから、「東京の暴れん坊」を観る。やっぱこの映画は面白いわ。

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と、まぁ、連日、「おくりびと」について触れているのだが、今日、昼間に見つけたこのニウスには呆れた。県会議員ってのは、所詮こんなものなのかね。普段、文化事業なんか全く興味がないクセに、アカデミーと云う権威におもねようとする態度は、さもしい限りだ。
おくりびと」が外国語映画賞を受賞したのは喜ばしいことだが、これはあくまで一つの結果に過ぎない。受賞しようがしまいが、素晴らしい映画であることに変わりはないはずだ。
「アカデミーを獲った」と云う報にのみ反応して、「富山でロケ出来なかったのか」などと云い出すなんざ、ホントにみっともないよなぁ。

このニウスについて書かれた日記は、概ねこう云う意見だったようで、出遅れた感はあるが、まぁひと言だけ触れておきたいと思ったので。

■「おくりびと」受賞、喜ぶ山形…富山県議会で後悔にじむ答弁も
(読売新聞 - 02月25日 06:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=760534&media_id=20