犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

この日々を 思はぬままに ジャズに触れ

朝、起きたら、また風邪がぶり返し。すぐに挫けて、今日は休むことにした。フリーランスだから、有休の残日数とかは全く気にしていない。と云うか、休んだら無給。当たり前の話とは云え、ツライところだ。

で、今日は一日、ギターを弾いていた。昨日のレッスンを踏まえてのスケール練習。ひとしきりやって、あとは「The Nearness Of You」ばかり弾いていた。レッスンの課題曲でもないし、次回のビーフラットやTODOでも演奏予定してる訳でもないが、好きな曲なので延々弾いていた。
コンピングはしっかり出来ないが、それをかなり意識して弾く。改めて、ジョー・パスの教則DVD、観ようかな。「Virtuoso」の「Cherokee」とか「How High The Moon」とか、聴いてたら刺激受けちゃうもんなー。絶対、あんな風には弾けないけど。

晩飯を食ってからも、延々「The Nearness Of You」を弾き続ける。疲れてきたら、どう云う訳か15年程前に買った「ジャズ理論の実際」と云う本を読む。この本、なんで買ったんだろう。龍吟社と云う出版社が1991年に出した本だ。こう云う本は、初版から増刷されることもなく、殆ど売れることもないだろうから、'91年にすぐ買った訳でもないと思うのだが、それでも10年程前には買ったのだと思う。東京に居た頃か。あの頃はそう云えば、レスポールスタジオとかフラフラッと買っちゃった頃だ。ジャズをやる気だったんだろうか。全く覚えていないのだが。

この理論書を買ったとき、10年後の週末のジャムセッション三昧を想像なんて、絶対していなかっただろう。どう転がるかなんて、分からないものだ。