犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

当日券 確実に得る 極意とは

先週から始まった「キイナ〜不可能犯罪捜査官〜」。先週のゲストは勝村政信。今週は大高洋夫第三舞台づいてるぢゃないの。

第三舞台は大好きだった。1988年の「天使は瞳を閉じて」から1991年の「ハッシャ・バイ」までは、大阪に来た公演は欠かさず観ていた。すでに社会人になっていたが、公演日には一日休みを取って、朝10時頃から、上本町の近鉄劇場(今はもうない)のチケットカウンターの前に陣取る。当然、他には誰もいない。ヘッドフォンステレオで音楽を聴いたり、文庫を読んだりして延々時間をつぶす。昼を過ぎて、15時頃になると、当日券目当ての客がちらほらやって来始める。こうなったらしめたもので、後続が居てくれれば、荷物を置いてその場を離れ、トイレとかにも行けるようになるのである。
18時開場19時開演の芝居の場合、大体17時頃から当日券の発売が始まる。基本、全席指定なのだが、必ず10数枚はキャンセルが出るのである。オレの狙いはもちろんこれで、より確実に手に入れるため、誰も居ない朝10時から陣取るのである。キャンセル分がなくなった時点で、当日券は手に入らなくなるわけだから。

演劇部の後輩のなかには、1991年の「朝日のような夕日をつれて '91」を新宿・紀伊國屋ホールまで出掛けて、観たやつも居たなぁ。オレはもう仕事をしていたから、さすがに東京にまで行って芝居を観る余裕はなかった。

随分、話が脱線した。「キイナ」です、「キイナ」。今夜の内容は、いやぁ、泣けました。ジンときた。いいドラマだ。
来週以降も、第三舞台関連の役者が、ゲストで出ないだろうか。小須田康人とか。長野里美とか。いやいや、鴻上尚史その人が出ないかなぁ。「TRICK」ファーストシーズンの最終話にも出てたことだし。