木枯らしや 音もドラマも 苦くあり

今日は寒かった。昼過ぎに、タイスケと散歩に出ようとすると、雪まで散らついていた。風は強いし空気は冷たいし、やっぱり1月2月はぐんと寒くなる。

車で出掛けて、16時から、新大阪・CAT WALKの通常セッション。
セットリストは、

I'll Close My Eyes
There Will Never Be Another You
Satin Doll（1回目）
I Hear A Rhapsody
Alice In Wonderland
Satin Doll（2回目）
Night And Day
Alone Togather

今日は、参加者の少ないこと。Ts1人、Gt3人、Ba3人、Dr1人。これだけのメンバーで3時間を回した。
とにかく、ピアノが居ないと云うことで、ギターは単独でコード楽器として機能しなければならない。これが実にコワい。もう冷や冷やもであった。
「Alone Togather」なんか、ギタートリオでやって、ぼろぼろだった。自分の中でサイズを強く意識しても、全体のバランスをコントロール出来なかった。イレギュラーなサイズの曲なので尚更。いやァ、凹みました。今まで、どれだけピアノに頼ってきたか思い知らされた。

「Satin Doll」1回目は、Tsの方がテーマを取ってオレはギターでバッキング。2回目は、Drの参加者がKOSSYさん1人きりで、叩き詰めだったので、1曲だけということで交代してドラムで入った。これはちょっと面白かった。

19時に終了。帰宅し、晩飯に鍋を食って、スペシャルドラマ「誰も守れない」を観る。今日、公開になった映画「誰も守ってくれない」のイントロダクション的位置づけのドラマだと云う。
途中から観たのだが、いやー、苦いドラマだった。心にぐっと沁みこんでくる力はあって、佐藤浩市の巧さ、松田龍平の雰囲気を堪能出来たのだが、ラストの苦さは堪えた。「踊る」のスピンオフ「容疑者　室井慎次」も苦かったが、君塚良一、どこへ行くつもりなんだ。
こうなると、「誰も守ってくれない」にも食指が動く。

明日は、昼は感謝セッション。夕方はアメ村でレッスンで、夜は御影・コーヒーハウス井戸でりえこちゃん＆かっじぃのライブ。