犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

代替はりしたか チェーンが味を変へ

このところ、昼飯には、ビジネス街に出店している屋台の弁当屋を利用することが多いのだが、今日は、風邪気味と云うこともあって寒かったのと、コンビニのATMに行きたかったこともあって、以前、よく行っていたカレーうどん専門チェーン店「得正」にシサシブリに入った。

以前なら、カウンターに座った途端、オレの顔を覚えている店長さんが「いつものでよろしい?」と聞いてきた。頷くと、スッと、すじカレーうどん大盛りじゃがいもトッピング980円也が出てきた。月に何回かは必ず通う、定番の昼飯だった。

今日の店内はかなりの混雑。寒かったから、カレーうどんであったまりたい人が多かったんだろう。一番奥のカウンターに座ったが、以前の店長がいない。見覚えのある店員のおばさんが注文を聞いてくる。この人はオレの顔を覚えていない。「すじカレーうどん大盛りじゃがいもトッピング」とオーダー。しばらくして出てきたのは、以前のそれとは少し違うものだった。

先ず器が違う。以前は深めで底が丸いどんぶりだったが、今日出てきたのは、大きいが浅いものだった。うどんも、コシはあったが、以前のように少し澄んだような色味で、もっちりとした食感ではなくなっている。
スープは得正らしいトロリとした甘口カレー。これは以前通りだったが、どう云うわけか天かすが散らしてあった。そして、これはオーダーの勘違いだと思うのだが、すじ肉の煮込みではなく、普通の肉が乗っていた。
伝票は「すじカレー」となっているし、値段も以前の通りだったので、そのまま食ってしまったが、数ヶ月ご無沙汰してる内に、店長が変わって、味もマイナーチェンジしてしまったのだろうか。得正はチェーン店だから、そんなに違いが出るとは思えないのだが。
申し訳ないが、以前のすじカレーうどんの方が旨かった。これでまたしばらく、この店から足が遠のくだろうなぁ。