犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

見る前に 跳べる機会を 逃すまじ

参加している「超初心者ジャズ -ギター限定-」コミュの練習会が来週末に開かれるので、ギタースクール仲間二人をお誘いした。
レッスン以外で弾くことがないと云うことだが、色んな人と一緒に演奏するのは勉強になる。オレの実感としてもそうなので、ことある毎にお誘いしているのである。

一人は来てくれることになったが、もう一人が「今回は見送らせてもらってやはり腕前がもう少しマシになってからまた参加させてもらいます」と断ってきた。
うーん。気持ちとしてはそう云うもんなんだろうね。そう云うもんなんだろうが、ちょっと納得いかない。

オレは、性格もあるのだが、三流の腕で何にも出来なくても、興味はあるんだから取り敢えず飛び込んでみようと、去年の4月、ToDoセッションに参加した。何にも出来なかった。しかし、色んな楽器と一緒に演奏する喜びを、心の底から味わえた。これがきっかけで、音楽関係のお知り合いも増えた。何にもマイナスはなかった。厄年を越えるようになって、新たな楽しみを見つけることが出来た。見る前に跳んだ結果だ。

ライブでもセッションでもない。ギター弾きが集まって練習しようとしている場に、マシな腕前もクソもない。自分より巧い人と一緒に演奏することが、どれほどプラスになるか。初心者なんだから、弾けないことは恥でも何でもないではないか。そんなことじゃ、いつまで経っても部屋弾きからは抜け出せない。何のために安くない月謝を払ってギターを習ってるんだ? 部屋で弾くためか?

その人はmixiをやっていないので、こんなところで愚痴を書いても仕方ないのだが。余計なおせっかいなのかなぁ。