犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

べうべうと 呼ばれ 散歩は 三分咲き

シサシブリに、何も予定のない土曜だった。

8時半ごろ起き出し、9時半頃に散髪に出掛ける。すっきりと短くして、お袋に頼まれていた買い物を済ませて帰宅。
昼飯を食い、タイガースの開幕第2戦をテレビ観戦。7回裏の新井のタイムリーヒットを確認したところで、タイスケを散歩に連れ出した。

週末、オレが色々用を足しに、自室から階下に降りると、その足音を聞きつけて、タイスケはもう落ち着かなくなる。オレの動きを探って右往左往。玄関口に行くそぶりを見せると、ワンワンと吠えて散歩を催促する。平日、連れていけてないからストレスが溜まってるんだよなぁ。

30分ほど近所を廻り、最後は家のはす向かいにある児童公園に入った。昔から定番の遊び場だった公園だ。遊具もオレが子供の頃にあったものからはすっかり変わっているが、よじ登ったりした桜の木は未だに花を咲かせる。
まだ、全体では三分咲きといったとこだが、もう2週間もすれば満開になるだろう。
去年の春は、親父とタイスケと、この桜を観に来たなぁ。

晩飯を食ってからは、明日のコンテストに向けて、最後の練習。今日はいい天気だったが、明日は雨になると云う。雨降りにギター持って移動って、ちょっとヤだなぁ。