犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

満員の 電車も春を 感じさせ

朝の空気は、まだ少しひんやりとするが、明るい日差しも心地良いので、今朝はコートを着ずに出勤した。
しかし何ですね、考えることは皆さん同じなんですかね。昨日はまだ、コートを着ている人もそこそこ居たが、今日はぐんと少なくなっていた。週末から月曜と、いい天気が続いたからなぁ。

厚着の人が少ないので、満員の御堂筋線も少し楽。衣替えと云うには随分と早い季節だが、こんなところにも春が感じられる。

マイミクさんの日記を読んでも、高槻ジャズストリートの出演予定のお知らせが踊っている。

こうやって、季節も、人の心も、春に近づいていく。

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あしたの、喜多善男」 最終回。しのぶ(吉高由里子)の朗読のシーンは泣けた。小西真奈美の芝居が、意外に頭で作られた感が強かったのに比べて、吉高由里子の演技は、ストレートに胸に突き刺さってきた。
それからあのシーン、原作者の島田雅彦カメオ出演してましたな。一言も台詞はなかったけれど、雰囲気は出していた。

ラストの、小日向文世松田龍平の芝居は、思っていたよりあっさりとまとまっていて、少し拍子抜け。
やはり、この最終回で存在感を見せたのは、要潤生瀬勝久だった。特に、釈放される小西真奈美とすれ違う要潤の芝居は絶品だった。
彼にはこれから、徹頭徹尾、冷酷な悪役なんかもやって欲しいなぁ。そう云う深みを感じさせる演技だった。

さて、これで今クール注目していた、一方のドラマが幕を下ろした。次は明後日、木曜の「鹿男あをによし」だ。