犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

面白く なりはじめるや 鹿男

あまりドラマは観ないのだが、どう云うわけか、今クールは2つのドラマに興味を惹かれている。
火曜10時の「明日の、喜多善男」と木曜10時の「鹿男あをによし」だ。

「明日の、喜多善男」は、小日向文世生瀬勝久温水洋一ら、舞台ものの芝居がやはりいい。脚本は飯田譲治だし、面白くなってきてるのだが、視聴率は若干苦戦しているようだ。もっと観てもらいたいなぁ。

で、「鹿男あをによし」である。第1回を観た感想を1/18の日記で書いている。その時点では、奈良が舞台なのに、全員標準語で喋るのが気になる、と書いたが、続けて観ていくうちに、面白さが勝ってきた。
のだめカンタービレ」以来、振り回される二枚目が板に付いてきた玉木宏や、天然キャラをふんわり演じている綾瀬はるかもいいが、剣道部員役で、女子カーリング青春映画「シムソンズ」でクールな少女を演じていた藤井美菜と、茨城県立水戸一校の「歩く会」を題材とした映画「夜のピクニック」で主人公を演じた多部未華子が出ているのが嬉しい。特に藤井美菜はイチオシなのですよ。オヤジ全開だなぁ。

荒唐無稽な設定をノリで押し切るファンタジーだと思っていたら、青春ドラマの匂いもしてきて、もうひと山ふた山、面白さを積み上げそうな予感。HDD予約もして、しっかり全話フォローしようかな。

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晩飯に食った、鮭のハラスは、旨かったけど、ちょっと塩辛かったなぁ。