犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

独り者 何だかんだで 世帯主

親父の二七日の法要だったので、仕事は休んだ。

午前中に和尚さんが来られ、読経が終わった後、色々と話をした。
中陰が明けたら、お袋をセッションに連れて行こうと思っていると話すと、それはいいことだと云って下さった。

昼飯を食い、少し休んでから、お袋と市役所に出掛けた。
遺族年金給付の手続きに必要な書類を揃えるためである。

色々と職員に話を聞いている内、まず住民票上の世帯主を変更するよう云われた。
お袋に話すと、「あんたでええよ」と云うから、オレを世帯主するよう、変更手続きをとった。
で、戸籍謄本と住民票の写し、印鑑証明等を取得し、国民健康保険の手続き等々を済ませた。

昔、転勤で東京にいたとき、住民票を移して世帯主になったことはあった。当時は東京都民として投票にも行った。青島都知事に一票投じたりもした。
今回の世帯主と云う立場は、あれとは全然気持ちが違う。

しかし、未だに独り者だが、世帯主になってお袋を扶養する立場になるとはなぁ。
人生なんて、偶然の積み重ねだ。