犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

すこしづつ 戻り始める 暮らしかな

シサシブリに仕事に出た。

朝、7時前に起きると、お袋も起きていて、いつものように、菓子パンと野菜ジュースの朝食を準備してくれていた。
それからスティックパンを半分。出掛けにタイスケにやるのが日課なのである。
オレもお袋も、日常に戻り始めている。

仕事は相変わらずヒマ。オレは引継ぎ資料の作成に専念。
まあ、この調子であと6日だ。

営業さんから連絡が入り、1月からの仕事が、正式に決まった。
1月7日の月曜から、長堀橋。今年の3月まで仕事をしていた現場の、筋向いだ。近い近い。炭火焼肉たむら船場店もすぐそばだ。
心斎橋も近いし、飲む店食う店が多い。誘惑だらけだ。

仕事は今より、確実に忙しくなる。来年は稼ぐ年だな。稼いだらL-5が欲しいな。
親父の分の入金がなくなるから、そうはいかないんだろーけどね。

帰宅し、親父の遺影に声をかけ、お灯明の火を移す。
家に戻れば、親父がいないことを、否応なしに感じる。まあ、これは仕方が無い。
でも、特に意識しなくても、それは日常になっていくんだろう。
だから、無理やり気持ちを切り替えることもない。
いつもの暮らしを、自然に取り戻していけばいい。

さて、明日も仕事だ。引継ぎと、調査依頼された資料をまとめなきゃ。