犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

クリスマス 笑ふコンビを 予想する

M−1の決勝進出者8組が決定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=358894&media_id=8

クリスマスのお楽しみ、漫才頂上決戦、M-1グランプリの決勝進出8組が発表された。

笑い飯
POISON GIRL BAND
ザブングル
千鳥
トータルテンボス
キングコング
ハリセンボン
ダイアン
以上8組。

記事を見ると、出場順とある。てことは、当日のネタ順が、もうこれで決まった、と云うことなのかな。
そうすると、笑い飯は有利だ。笑い飯は、ネタにばらつきがあるが、ひとたび場を掴んだら、そのまま押し切ってしまうパワーがある。
伝説となっている「奈良県民俗学博物館」や、一昨年の決勝ネタ「ハッピーバースデイ」のようなネタを準備できれば、トップ登場のまま行ってしまう可能性がある。
大好きなコンビでもあるので、優勝の本命に挙げたいところだ。

POISON GIRL BANDは、可笑しくて可笑しくてたまんなくなるときもあるのだが、どうもこのコンビは、M-1の決勝と云う場には向いていないような気がする。熱が支配するM-1と云う舞台を、自分達のリズムで支配できるか?

ダークホースはザブングル。唯一、吉本興業所属でないコンビだが、ボケの加藤の「カッチカチ」は、ハマれば強い。M-1にも向いているコンビだと思う。最終決戦に残る可能性大。

千鳥も好きなコンビなのだが、ネタの爆発力に欠けるところがある。ジワジワと沁みてくる面白さをどこまでアピール出来るだろう。過去2回トップ出番と、あと1回は敗者復活で最後出番。ネタ順に泣かされてきたコンビだが、今回、4番目となると出の順としては申し分ない。果たして?

トータルテンボスは、どうも決め手に欠ける。藤田の、ミョーに丁寧なツッコミがハマる時もあるが、笑い飯のような、どうしようもない面白さは持っていない。テクニックはあるが、それだけではどうだろう。

キングコングは、はっきり云って本命と云えると思う。テレビの人気者でありながら、この場に出てきて第一回以来の決勝進出という結果を出した。スキルを伸ばしているのは間違いない。勢い、パワーもあるコンビ。

ハリセンボンも侮れない。女性コンビで、ネタ番組ではコントを観る機会が多いが、漫才で決勝に残ってくるのだから大したものだ。春菜のツッコミは場を巻き込む力を持っている。ただ、いつものハリセンボンで収まってしまいそうなリスクもあるように思う。

ダイアンは、充分な実力を持っているコンビ。大くずれはしないと思う。ポーカーフェイスの西澤のボケは、ツボにハマれば期待できる。しかし、出番がこの順だとしたら、少し不利かも。

敗者復活組は、いまのところ見えないので、なんとも云えないが、過去の大会を見ても、アンタッチャブルしかり麒麟しかり、勝ち上がった勢いで行ってしまう可能性もある。誰が復活してくるかな?

で、結論。最終決戦に残る3組は、笑い飯ザブングルキングコング。優勝は、希望は笑い飯。本命はキングコング、としておく。

はてさて、どうなりますやら?