犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

四十年 振りのリメイク 三十郎

松山ケンイチが「仕事してない感じの織田裕二」「意外と面白い豊川」を目指す宣言!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=347953&media_id=14

クロサワ・リメイクブームとでも云うのだろうか。

9月にテレビ朝日で、2本の黒澤映画が、ドラマとしてリメイクされ放映された。

佐藤浩市主演「天国と地獄」
松本幸四郎主演「生きる」

どちらも、誠実な作りで、渋い、結構なものでありました。

来年には、「スターウォーズ」の元ネタとなった娯楽巨編「隠し砦の三悪人」が、マツジュン、長澤まさみ主演でリメイクされる。

そして、このニウスでも触れられている、「椿三十郎」だが、物凄く期待している。
以前の日記でも、軽く触れたが、オレは黒澤明監督作品が大好きで、中でもベストワンは「用心棒」なのである。
椿三十郎」は、その姉妹編。1962年。45年も前の作品である。

今週末の土曜のロードショウに向けて、昔、WOWOWで放映された時に録画しておいたオリジナル版を、今、観ているが、やはり面白い。
公開当時、主演の三船敏郎は42歳。今のオレと同い年だよー。
リメイク版主演の織田裕二クンは39歳。「もうそろそろ四十郎」と云う台詞通りの年恰好になるんだね。
しかし、男臭い三船氏と、やっぱり爽やかな織田クン。どんなものだろう。きっと、楽しげに演じてるんだろうなぁ。

今年は、セッション続きで、殆ど映画を観ていないのだが、この作品は観ないとなー。12/1公開。映画の日だしね。

昼間は混んでるだろうなぁ。レイトショウかな。