犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

千中へ 不良親子が 繰り出して

マイミク、Thomasさん主催の、ビーフラットセッションであった。

3週間ほど前に、27日の土曜は、車で出かけると告げると、お袋が、一度、セッションと云うものを見てみたい、あんたが演奏してるところを見たい、と云いだした。
何、こッ恥ずかしいこと云ってんだ、と思ったが、親父の世話でストレスも溜まってるであろうお袋だし、息抜きに、連れてってやるかと思い直した。

夕方6時から夜11時ごろまで、親父を一人、家に残しておくのは、いかにも心配なので、妹夫婦に様子を見に来てくれるよう頼んでみると、快く引き受けてくれた。ありがたいありがたい。

で、夕方5時半。親父の食事は済ませておいて、車で出かける。約一時間半で到着。

セッションでは顔見知りの皆さんに、「お袋なんですよ」と紹介するのは、なんとも照れくさいものだったが、暖かく迎えて下さった。ありがとうございます。

演奏の方は、「Fly Me To The Moon」でいきなりテーマを見失ったりしたが、とりあえずリカバリ
「Blue Bossa」はうまくいったが、それ以外の「Cantalope Island」「Chicken」「Chameleon」「Someday My Prince Will Come」は、どれも不満。破綻無くこなせた程度だろうか。精進しなきゃなぁ。
オーラスは「Spain」 ソロはジャズおやじさんにお任せして、バッキングに専念した。楽しかったです。

お袋が観ているからどうだ、ということは特に無かったが、もう少ししっかり演奏したかったなぁ。
帰りの車の中でお袋は、「失敗してるかどうかとかは、分らんかった。それなりに演奏してるように見えたよ」と云ってくれた。
只、「やっぱり、ラッパは花形やねぇ」と、脱力するような感想を云った。ハハハ。

うーん。とりあえず、お袋連れてってよかった、とは思う。こういう機会も、あまりないだろうし。

さ、明日は気を取り直して、神戸で初心者セッションだ。「Spain」のブリッジ、練習しよっと。