犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

梅雨が明けぬままに 今日から夏休み

中国地方までは梅雨明けしたらしいが、関西はまだ、とのこと。
天気は良かったのですがね。

今週は夏休みである。
今年は、全く予定を入れていない。今朝も、7時半には目覚める。因果なものだ。毎日、7時前には起き出す習慣がついているから、休みとなっても、そうそう朝寝が出来ない体になっている。

午前中は、どこへも行かずギターで遊ぶ。今週末、バンブークラブでのセッションもありますのでね。何を演ろうか考え中。

昼からは、郵便局へ行って、所得税の予定納税というやつをやってきた。
予定納税なんてものがあるのね。フリーランス3年目だが、これは知りませんでした。

帰宅し、またギターをさわり、夕方、タイスケと散歩。日差しはまだ強かったが、乾いた風が爽やかだった。もう梅雨明けにしてもいいんじゃないの?

本当に、どこにも行く予定がないので、明日もギターを触っているだろうなぁ。
あ、明日はタイスケを風呂に入れなきゃ。

光市殺害「ゲーム感覚だった」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=259499&media_id=4

本当は、このニウスについては、結審してからしか触れたくないのだが、今回の内容を読んで、オレの中に、どす黒い悪意が生まれてしまった。
読んで下さる皆さんには申し訳ないが、一旦、その悪意をリセットする意味で、自戒も込めて、ここに思いを書いておく。

仮に(あくまで仮に)、この被告に極刑が言い渡されなかったとしても、この被告は、社会復帰なんか出来っこない。

嫌なことだが、この被告は、本名まで判明している。
ネットにいくらでも転がっている。
それどころか、mixi日記の中で、実名を書いている方も居る。
際限なくアングラ化するネットの中では、それがグローバルスタンダードなのかもしれない。

事件が起こった8年前の段階で、この状況は想定出来なかった。未成年の被告は、少年法に守られて、おそらく「元少年」という形で報道され続け、それ以上のことを知る一般人は少なかったろう。

今は違う。8年が経ち、未だにニウスでは「元少年」と報道されても、被告の実名はネット中に広がっている。
誰でも簡単に知ることが出来る。
そんな状況の中で、被告が社会復帰しても、万が一、心から改悛していても、社会はこの被告を受け入れないだろう。

それが日本人というムラ民族のメンタリティだ。

被告は社会から爪弾きにされ、どうしようもなくなり、再び犯罪を犯すだろう。そして今度は、否応なく、死刑台に送られるだろう。

だから、もう、この被告は、今、死刑にしてやったほうがいい。




ニウスを読んで、本当に単純に、こんな思いが頭を掠めた。
嫌な思いだ。絶対に考えてはいけない思いだ。
因果で他人の人生を片付けてしまってはいけない。
例えそれが、犯罪者であっても。

そして、被告の弁護団には、誠実な弁護を希望したい。
被害者遺族の心情を逆なでするような物語をでっちあげ、自分たちのイデオロギーを振りかざすまねは辞めてもらいたい。

もう後戻りは出来ないのだろうか?