犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

あえて言われても

妄想ボイスCD番外編が発売−「あえて言おう!クズであると!」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=245957&media_id=27

なんだこりゃ。
面白いか、だだスベりか、ビミョーなところだなぁ。

日本のサブカルは、行き着くところまで行っちゃってますね。

「春樹さんノーベル賞」HP誤る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=246326&media_id=2

ノーベル賞作家というものは、読まれないことがほとんどでありますな。
大江健三郎氏も、現在では全く読まれない。
アタシぁ、いっとき、狂ったように読み漁ったことがありましたが。

「死者の奢り」
「飼育」
「芽むしり仔撃ち」
「見るまえに跳べ」
「われらの時代」
「遅れてきた青年」
「セブンティーン」
「日常生活の冒険」
「叫び声」
「個人的な体験」
万延元年のフットボール
「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」
「みずから我が涙をぬぐいたまう日」
「洪水はわが魂に及び」
ピンチランナー調書」
同時代ゲーム
「『雨の木』を聴く女たち」
「いかに木を殺すか」
「河馬に噛まれる」
「キルプの軍団」
等々。

おおー、改めて書き出してみると、随分読んでるなぁ。
最近は、トンと手が伸びませんが。

村上春樹氏が、ホントにノーベル賞を獲ったら、現在進行形で読まれている作家が獲った、ということで、よい傾向かもしれないですね。

オレが一番読んでいる、小林信彦高橋源一郎が、ノーベル賞を獲ることは、絶対にないだろーなぁ。
源さんなんか、もっと読まれて欲しいんだが。
70年代3部作
「さようなら、ギャングたち」
「虹の彼方に」
ジョン・レノン対火星人」は、現在、講談社文芸文庫に入っているので、比較的読み易い。
特に、デビュー作「さようなら、ギャングたち」は名作ですよ。お奨めです。