犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

巨人の足跡

中上健次の代表作 幻の生原稿
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=226927&media_id=2

中上健次は、「十九歳の地図」を読んだだけで、全くスルーしている作家だ。
河出文庫に入っている「枯木灘」は、何度か挑戦したが、結局、積ん読状態。

昔懐かしい「朝日ジャーナル」の連載記事「若者たちの神々」をまとめた単行本が出たとき、立ち読みで中上が取り上げられた回を読んだが、その独特の文字がびっしりと埋め尽くされた原稿の写真が載っていて、圧倒されたことがある。

この記事の写真を見て、あの原稿を思い出した。

1992年に亡くなったということは、46歳。早逝だなぁ。

ちょっと、読み始めてみようかな、と思い出している。