犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

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土曜に、レイトショウで「ブラック・ダリア」を観た。
デ・パルマー、なにやってンだよう。
前半モタモタ、後半バタバタ。デ・パルマらしいセンスもテクニックも感じられない、贔屓目にみても凡作止まり。
なにより、ジョシュ・ハートネットが良くない。イヤ、酷い。
元々嫌いな役者だが、マヌケなマッチョって感じで、観るに耐えなかった。

三木楽器のスクールから、電話が入る。申し込んでいた、ギタースクールの確認電話。ブルースギターのコースについて詳しく聞き、来週の日曜に見学させてもらうことにした。実際にやるとなったら、11月からレッスンが始まる。
ギターをちゃんと弾くのも10年ぶりくらいか。さて、どうなりますやら。

日曜は、マイミクのkawa氏と観劇。関西では知る人ぞ知る、大竹野正典氏の芝居を楽しんだ。
小劇場を観るのもシサシブリ。元芝居ものの血が騒ぎ出す。

芝居のモチーフになっていたのは、直木賞作家、色川武大氏の小説だった。と云うことで、観劇後、梅田に出て、色川氏の文庫を物色する。目当てのものは見つからず、ところが、小林信彦氏の新しい文庫を発見。一も二もなく購入。
カポーティの「冷血」もスティーブン・キングの「小説作法」も読まなきゃならんのだが、文庫の衝動買いはオレのデフォルト仕様だから仕方がない。こうやって、積ん読が溜まっていくんだよな。不経済極まりない。

改めて、趣味人の本領発揮した、週末でありましたとさ。