犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

「カポーティ」

梅田ガーデンシネマで、「カポーティ」を観てきた。

トルーマン・カポーティが、ノンフィクション「冷血」を物するまでの取材と、それに従って深まっていく葛藤を、静かに描いたドラマだった。

少々、疲れていたこともあって、前半、ウトウトしてしまったが、中盤から物語が深まり、じわじわと面白くなっていく。
こういう、巧い役者の演技を堪能する映画もいい。

カポーティの「冷血」も読んでみよう、と思ったら、雑誌「ユリイカ」のカポーティ特集号が家にあった。平成元年4月号。なんだってこんなものがあるんだ。我ながら呆れる。

今週末は、デ・パルマの「ブラック・ダリア」だ。
映画三昧。趣味三昧。