犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

スーパーマーケットにて

先週の日曜、妹夫婦に誘われて、寝屋川の、国道沿いにある某ショッピングセンター内の眼鏡屋に、新しい眼鏡を作りに行った。2本で8,000円から、と云う安さが売り、だと云う。

お袋も、老眼鏡を2本作り、先ほど、出来上がった眼鏡を受け取りに行った。

 

ショッピングセンター内にはスーパーマーケットもあって、そこで買い物をした。カートに買い物かごを乗せ、連れて来ていた甥っ子と一緒に、店内を回る。

スーパーマーケットの名前は、「MISUGIYA」である。

 

カートを押していると、総菜コーナーに、弁当を積み上げたワゴンがあった。そのワゴンの前で、30代くらいの男が、カートを停めてワゴンを見ている。

私はワゴンの向こうに行きたいのだが、男がワゴンを停めて弁当を見ているので、通路が塞がって向こうに行けない。男が動き出すのを、私は待つしかない。

 

男は、ワゴンを覗き込むようにして、弁当を見ている。買う気なのか。値踏みしているのか。男は一向に動かない。いつまで経っても、通路は塞がったままだ。

 

私は、心の中で、こう呟いた。

 

「見すぎや」