犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

三年が 経てば還暦に ならむとは

NHK「SONGS」で、松任谷由実が唄っていた。
この人は現役だから、ニューアルバムから新曲を唄うのは、まあ仕方がない。しかし、他に唄ったのが、「春よ、来い」「守ってあげたい」は、正直云って、ないと思う。
イヤ、これはあくまで好みの問題ではあるのだが、現在のユーミンは、ある意味、権威になってしまっている存在で、権威の沁みついたオーラ故に、虚心坦懐に聴くことが出来ない。

ユーミンは、荒井由実としての「海を見ていた午後」「中央フリーウェイ」や松任谷由実としての「埠頭を渡る風」「サーフ天国、スキー天国」があればいい。還暦に近い今も、新しい歌を生み出し続ける現役、と云う規格外の存在であることは認めた上で、70年代後半〜80年代前半の歌を、オレは推したい。

あくまで偏見ですがね。