犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

ジャズストや 最後に罠が 待つてゐた

高槻ジャズストリート2011。2日目。
先ずは、昨日に続き、逢ったマイミクさんの一覧。逢った順。敬称略。

ヌマピー
ホシ
テバサキ
たかの@ころぽっくる
かおりん
Yuki@FreeTibet
真美
niko
めっくどなるど
べんてん
RE:オカイ
のりブー
なのたん
HIRO
O24
☆(aya)☆
mami★pon
roeaya
カピ
あたお@暴ドラム
モリゾー
smooth
ムーミン
なっきゃのん(Lv.31)
ココロ
Keisuke
ヒロT
みーやゃ。
koudai muthspiel
ルーザー
あかぎしほ
ZELKOVA−X
まこきた
yori
ki86
ゆずるっち
スミコ
ぱくよんせ
むね
かなねこねこ
魔竿♯9
crow
dolphin master
nabe
あい
エリンコ
パノニカ

2日間の、聴いたライブの、ひこととレポ。先ずは5/3。

?12:00 JKカフェ
いつも早めに出て、JKでコーヒーを飲むのが恒例なのだが、この日は、プログラム外の番外ライブがあった。福島出身だかなんだかの、女性の弾き語り。綺麗な声で「私は地球〜」とか唄う。正直、オレは、こう云うエコな感じの、毒のない音楽は苦手だ。

店を出て、城北通りで、色々マイミクさんに逢う。フサヱバンドのピアニスト、Akiraちゃんと合流出来たので、彼女が予定していた、13時からの一中に一緒に向かうことにする。

?13:00 第一中学校特設会場
「BCI Mass Choir」と云うゴスペルのグループ。耳馴染んだ曲を、色々編成を変えて唄う。癒される。ラストの、手話を絡めた歌の途中で、タイムアップになってしまい、強制終了してしまったのはいただけない。パフォーマンスは良かったのに、構成が甘いぞ。

?14:00 野見神社
プログラム外の、Soul Bleed。岸keisukeが、トラでなく、正式メンバーでSoul Bleedのドラムを叩いた。いやー、素晴らしい。感慨無量。

?15:00 ROUTE171
大友くんと権上くんのデュオ。いやー、これも素晴らしい。狭い店内は大混雑で、立ち見で1時間。

ここで、ちょっとトラブル発生。詳細は、ここには書きません。

?18:00 JK RUSH
3時間空いて、「高田英子と小場真由美トリオ」 フサヱバンドのフロントマンの1人、46jun飛び入り。飲んで騒いで盛り上がって、楽しいライブ。

?19:00 Marinna
山口美由紀クインテット」 全員、よく知ったメンバーなので、安心して聴く。

次の枠に向け、Marinnaの近所、松屋の角を曲がったところのつけ麺屋で腹ごしらえ。けっこう旨い。近い内、また行こう。
阪急駅前のBillie's Bounceに回り、店の外で、あかぎしほ&加納星子のデュオの、漏れ聴こえる音を楽しんで、次の枠を待つ。

?21:00 Billie's Bounce
「まぜるな危険」 魔竿さんとにゃおこさんのデュオを、しっかり聴くのは初めてだった。濃い選曲とお互いの信頼が嬉し愉しい。

一日目はここで終了。22時半には家に着きたかったのは、巨人阪神戦でクリーンアップ三連発があったらしく、スポーツニウスを観たかったからでもある。

続いて、5/4。

やはり、先ずはJKカフェ。昨日の弾き語りさんがまた居て、唄う準備をされていたので、早々にコーヒーを飲み干し、市民グランドへ向かう。

フリマをやっており、気になる店を発見。古いギターを何台も並べている。若いお兄ちゃんが興味津々で見ている横で、試奏をさせてもらい、気に入ってしまった河合楽器の、3000円の値札が付いたアコギを、思わず買ってしまう。つられて、お兄ちゃんも、ピックアップをつけたモーリスのギターを買っていた。
今日の戦利品。


ボロボロの、ビニールのギターケースに入れてもらい、文化ホールへ。

?13:00 高槻現代劇場文化ホール 2F展示室
ホシカルテット。ギターが入って、クインテットになっていた。ドラムのGORIさんが、スピード違反で捕まったらしく、遅刻。1曲目の途中から入る。「Fantasy In D」のカッコイイこと。

会場を出たところで、真湯のマスターに遭遇。聴きに来ているらしい。店の営業はどうするのだろう。
とにかく、どこに行こうかとか、全く決めていないので、各所をぶらぶら彷徨う。ジーンズメイトのビルに上がったところで、ユキさんと逢う。そのままDuke Barへ。

?14:00 Duke Bar
ユキさんと、祖田修さんのデュオ。云わずもがな。素晴らしい。

誰かに逢うかなー、と思いながら、阪急の南側だの北側だのをウロウロし、Marinnaに行ってみる。

?15:00 Marinna
「razzle dazzle」と云うバンド。「シカゴ」のナンバーだよなー、と思っていたら、まみぽんのユニットだった。店の外から聴く。まみぽんのライブは、繰り返し足を運びたくなるライブなんだよなぁ。

腹が減ったので、昨日行ったつけ麺屋に行くつもりが、開店前だったので、松屋へ入る。牛丼食って、水をガブ飲みしたら、ちょっと元気が戻った。
ユキさんが勧めてくれた、阪急高架下へ向かう。

?17:00 阪急高槻市駅高架下広場
光広さんの「関西うたものバンド」 いやー、大混雑。その上盛り上がる。TOTOの「Pamela」はテンション上がった。

19:00、20:00は決めていたので、現代劇場に向かい、その前の枠を、光広さんが高架下で宣伝した野見神社にする。

?18:00 野見神社
光広さん率いる、サックスのアンサンブル。プログラム外のライブ。「マルサの女」はテンション上がるね。最後の「Spain」の途中で文化ホールへ。

?19:00 高槻現代劇場文化ホール 3Fレセプションルーム
トランペットの西岡一さんのセクステット。YAKATAでお馴染み、速水さほさんがピアノ。たゆたうようなグルーヴと、一日の疲れがドッと来たことで、目を瞑って音に身を任せる。

?20:00 高槻現代劇場文化ホール 2F展示室
そして、もう毎年の恒例になった、高原かなカルテット。これを聴かないと、ジャズストを締められないのだ。

たっぷり満足して、ホールの外に出ると、とっぷり陽が暮れている。もう今日は帰ろうと、バスに乗って帰宅。飯を食い、風呂に入り、横になろうか、と思った矢先、魔竿さんが、「ROUTE171でセッションホストします」とボイスにつぶやいた。今年は、音出し出来なかった訳で、その欲求がふつふつと湧き出し、車で出動。店に入ると、ボーカルの女性と魔竿さん以外、ミュージシャン居らず。早速、ブルースをデュオり、「Corcovado」をデュオる。そろそろみんな集まりますよ、と云うところで、現代劇場で演奏していたらしい、「アラベスク」と云うオーストラリアのバンドがやって来て、ホストの仕切りもなにもなく、立て続けに3曲演奏し、やめる気配がない。おかげで、遅れてやってきたセッション参加者は呆れかえる始末。それでも、魔竿さんの苦心の仕切りで、日本人メンバーにも演奏の機会は回り、3時過ぎまでセッションしていた。最後の最後に、大きなおまけと云うか、罠が仕込まれてたなぁ。あのバイオリン弾き、ブーイングものだったもんなぁ。
とまれ、魔竿さん、お疲れ様でした。楽しめましたよ。

とまぁ、楠木フサヱバンドは出演しなかったが、今年のジャズストは、こんな感じ。
もう6時ぢゃねーか。もうひとっ風呂浴びてから、一日寝てるか、今日は。