犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

オヤジには 夏の移動は 堪えむと

朝いちでタイスケを病院に連れて行く。スケジュールで行くと、今日は、副作用の強い抗がん剤を投与する日だったが(前回は、投与後、食欲が無くなり、3日も何も食べようとしなくなった)、獣医師の先生の意見で、もう一種の、軽めの抗がん剤投与で様子を見ることになった。と、そのはずが、検査したところ、白血球の数が少なく、無理させたくないと仰り、もう少しインターバルをあけることになり、結局、今日の抗がん治療は見送りになった。
と云う訳で、昼前に身体が空いたので、肥後橋へ出掛けた。ドルフィンダンスでのジャムセッション
参加者は比較的少なく、結構回った。セットリストは、

Satin Doll
Corcovado
The Nearness Of You
Manbo Inn
Alone Togather
Summer Time
On Green Dolphin Street
Fly Me To The Moon
I Hear The Rhapsody
Autumn Leaves

終了後、何人かとバカ話でケラケラ笑ったあと、店を出て、先ずは御堂筋に出る。この時点で16時。次の予定は20時。4時間もある。どうやって時間を潰そう。
取り敢えず、タリーズカフェに入り、アイスエスプレッソを注文し、喫煙席に座って、持参していた、小林信彦黒澤明という時代」と云う単行本を読む。何度も読んだ本だが、時間を掛けて、ゆっくりゆっくり読む。タバコも数本。なんとか2時間、ここで時間を潰した。
18時になり、たっぷり涼んだので、店を出て、御堂筋を南下する。陽は落ち、風も少しそよいでいたが、空気が蒸していて、じんわり汗をかく。挫けて地下鉄に乗ろうかとも思ったが、気を奮い起こして、先ずは長堀橋へ。心斎橋三木に入り、アコギフロアを見る。すっかり様変わりして、アーチトップが全く置かれなくなっていた。そんなに売れるものではないだろうが、イーストマンとか茶木とか、少しは置いといて欲しいのだが。

エレキギターのフロアに上がると、シサシブリに、マイミク、俊太郎くんと遭った。バンドの活躍も目覚しく、また、セッションにも行きたいんですけどね、と云う。彼のベースプレイも、永く見てないなぁ。

彼と別れ、少し南に歩いて、神座で食事。19時を過ぎたので、少し早いとは思いながら、YAKATAへ行く。昨日に続いて2連チャン。

さえさん、みゅーずさん、のりブーのユニット「さみゅの〜る」のライブ。到着時はまだリハ中だったので、奥の席で大人しく聴いて、イヤ、店のガットギターで、合わせて遊んでました、スイマセン。

3人のライブは3回目。重ねる内に、一つの音になってきている。オレも、さえさんとのユニットで、これがClear Noteの音だ、と云うものを創らねばならん。

インターミッションで、さえさんと、秋のライブのリハのスケジュールを合わせ、2ndもじっくり聴いて、ライブ終了後は、軽いセッションで2曲ほど遊ばせてもらい、23時になったので引き上げた。帰宅途中の電車では、かなり疲れが堪えて、頭がぐらんぐらん回った。ギター抱えて、半日動き回ったんだもんなぁ。若い頃のように、無茶は利かない。

さあ、リハの調整もついた。秋のライブに向けて、いよいよ具体的な動きを起こすぞ。