犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

エレベータ アップダウンの 極意とは

地下鉄北浜駅を上がった、昔、三越のあったところには、今は高層オフィスマンションが建っている。年末から参画した新しい仕事場所は、このオフィスマンションの南隣のビルで、最初は、8階にデスクをもらった。
ところが、年明けになり、業務の打ち合わせに入ると、開発の主メンバーは、3階に居るので、オレにも3階に降りてきてくれ、と云う話になった。1月の第3週から、3階で作業をしているが、面倒なことがひとつある。ここの事務所は、今時珍しく、出勤時と退勤時に、タイムカードを打刻する。オレも勿論、毎朝打っているのだが、契約の主体は8階なので、出勤時は、3階に一旦行き、デスクの引き出しに入れているタイムカードを持って8階まで上がり、打刻して、また3階に戻る、と云うことを毎朝やっている。

3階と8階を行ったり来たりするのも勿論面倒だが、朝は、エレベータの稼働率が高い。出勤時だから当たり前の話だ。普通のエレベータは三基あり、これは混むので、オレは、搬入用のエレベータを使うようにしている。3階から乗り、8階のボタンを押す。8階に着き、降りる。タイムカードを打ち、戻って来て、そのまま乗れれば一番いいのだが、エレベータは、搬入用と云えども、他にも使用する人が居るから、タイムカードを押しに行くほんの数分の間にも、下に降りていってしまう。
そこで、ちょっとした技を使う。3階で乗り、8階のボタンを押し、もうひとつ、8階よりも上の階、13階とか15階とかのボタンを押しておく。オレが8階で一旦降りると、無人のエレベータは、そのまま13階なり15階まで上がり、そこから降りてくる。その時には、オレもタイムカードを押し終わっており、降りてくるエレベータにそのまま乗れる、と云う寸法である。

うーん、自慢げに書いてるが、冷静になると、なんか小さいね、ニンゲンが。

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何度か日記に書いた、「イーゼル芸術工房」のストリートライブが、今夜も市庁舎の前で行われていた。こないだ、酒バラ、リクエストした者です、と声をかけ、いなもっちゃんのマイミクで、と告げる。ギターを弾く青年の機材を見せてもらう。アンプはフィル・ジョーンズのCUB。これはオレも持っている。プリアンプが付いていないので、エフェクタを介している。ギターシンセも準備していて、こんなことも出来ますと、ヴァイブの音にしてみせたりしてくれたので、じゃぁ、MJQみたいな感じで「ソフトリィ」を、とリクエストする。

今夜は比較的、暖かかったが、それでも、冬の夜に、屋外で楽器を弾くなんてのは、なかなか辛いだろうなぁ。
毎度お馴染み、遊びの名刺を渡してきた。あそこはこれからも通る道だし、これからも演っているようだったら、応援しよう。

明日は、昼からドルフィンダンスでセッション。夜は、ちょっと考えていて、お初の店に行こうか、と思っている。谷町線沿いの、あの店です。