犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

いつも居る人程 超の初心者で

三連休の最終日。風邪はかなり回復。喉の奥がいがらっぽいだけ。念のために、マスクだけはして、昼過ぎに出掛ける。中津・ToDoにて、超初心者セッション。

セットリストは、

All Of Me
Lullaby Of Birdland

参加者は、のべで30人を超え、ギタリストも、最終的には9人にもなったので、2曲のみ。

超初心者は、ジャズ関連の知り合いを増やし、今の、ジャムセッション通いやライブに繋がっていった、一つの原点のような場なので、今後の新たな出逢いに期待していきたい思いもあるのだが、少し、考え方を変えねばならないのではないか、とも感じ始めている。

今日、ホストのk−gは、セッションの画像を撮って、YouTubeにアップしようと考えている、と云って、何曲か録画していた。その意図するところは、参加を逡巡しているmixiユーザに対して、ジャムセッションの雰囲気を知ってもらうことであり、大いに賛同出来る。その映像を観て、次回セッションに参加してみようと考える人は少なくないだろう。

そして、勇気を振り絞って、人生初のジャムセッションに参加した人は、自分の演奏順に回ってくるまで、どきどきものだ。知り合いと連れ立って来る人は未だしも、たった独りで、蛮勇を奮って参加してきた人は、不安で一杯に違いない。

そんな中、何度もこのセッションに参加している、いわゆる常連が(勿論、オレも含めて)、普通のジャムセッションでは殆どやることがないような曲を、常連で固めたコンボで演奏する、と云うのは、どうだろう。青本が、ジャムセッションの定番になっている状況に、違和感がない訳ではないが、少なくとも、参加者の大半が持参している青本に載っていないような曲を、超初心者と銘打っているセッションで演奏したがる、と云うのは、やはりどうかと思う。
初めてジャムセッションに参加した方々は、次回以降、参加に二の脚を踏んでしまうのではないか。
オレ自身も律せねばならないことでもあるが、常連と云う顔をして、好き勝手やっていいものでもない、と思う。仮にも、「超初心者セッション」なんだし。

ちょっとだけ、気難しげに書いてみた。他意はありません。個人を非難するものでもありません。
自分自身にも帰ってくる事柄として、やはり、述べておきたかったので。