弾くだけで済むなら 如何な 楽なりと
日曜の吹田ジャズだが、演奏自体は、さほど緊張しないと思っている。人前で演奏と云うのは初めてではない。今年の春、セクステットでライブをしているし、習っている三木のスクールでは、ギターデュオでコンテストに出たり、発表会に出たりもしている。
人前に立つ、と云うことでも、学生時代は舞台もので、青臭い芝居をやっていた訳だし、それほどコワいとは思わない。
心配があるとすれば、MCである。
中学の頃、同級生が、生徒会の副会長に立候補したことがあり、応援演説を頼まれた。全校生徒を講堂に集めての立会演説会で、壇上に立った途端、喋ろうと思っていたことが全て頭から飛んでしまい、メモも持っていなかったオレは、しどろもどろになってしまった。後で担任に、「何故メモを用意しておかなかったのか」と怒られたことがある。
今では、人前で、頭が真っ白になったりすることはないものの、喋っている内に、脱線に脱線を重ねて、本筋が分からなくなることは考えられる。ただ演奏するだけならラクな話だが、MCも無く弾き飛ばしていく訳にはいかんからなぁ。
と云う訳で、吹田ジャズ、MCで破綻しないか、そこも聴きどころです。お楽しみに。