犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

昭和の日 映画とジャズと甥つ子と

週真ん中の休日。それでも8時には起き、タイスケの散歩を済ませ、9時に出掛ける。先ずは駅前のシネコンで、シサシブリの映画。「鴨川ホルモー」を観る。
去年の1月期、フジテレビで放映されていたドラマ「鹿男あをによし」の原作者、万城目学のデビュー小説の映画化で、去年から期待して待っていた作品なのであった。
電車男」の山田孝之、「キルビル」の栗山千明主演。原作の持つ勢いを最大限に生かし、切なさは抑え目にした、なかなかの良作であった。山田クン演じる安倍は、さだまさしファンであると云う設定なのだが、彼の下宿の壁に、1982年の名盤「夢の轍」のジャケットが飾ってあると云うディテールが心憎い。

映画鑑賞後、駅前の西武の中の紀伊國屋書店で、万城目の最新作「プリンセス・トヨトミ」と、伊坂幸太郎「重力ピエロ」を買う。「重力ピエロ」は、直、映画が公開されることでもあるし、その予習。加瀬亮が出てるしね。

飯を食ってから、腹ごなしに楽器屋を少し回る。高槻は、ジャズストの影響で、すっかりジャズの街と云うようなイメージなのに、楽器屋が救いがたく少ない。昔は、西武の中に新響堂があり(1本目と2本目のギターはここで買った)、グリーンプラザにはロックインがあった(ここでは何本か下取りをしてもらった)。それなりに品揃えのある楽器屋がないと云うのは、ジャズの街としては恥ずかしいことだと思う。

15時からはJKカフェ。バディ・パパさん、リーマンベースさん、みぃさんの、ピアノトリオライブ。ゲストボーカルにMMSKさん。1stも2ndも、オープニングは「Some Skunk Funk」 トリオのテーマなんだってw ジャズストでも、このトリオで出演されると云う。聴きに行かれる予定の方は、「Some Skunk Funk」お楽しみにw

17時にライブが終わり、まだ陽の高い内に帰宅。那由他が来ていた。妹夫婦が「レッドクリフ」を観に行くので、預けに来たとのこと。離乳食を食わせ、風呂に入れてやり、遊んでやる。チェストの縁を持って掴まり歩きもするようになった。もうじき1歳だもんなぁ。

明日、明後日と仕事を仕事を越えたら、週末からは5連休。いよいよジャズストだ。3日の夜とか、遅くなって夜明かしとか考えてる人が居たら、ウチの家、泊まってって下さってもいいですよ。去年は、オレも城跡公園で夜明かししたが、やっぱあれは疲れるし、基本的に間違ってた。車で10分のところに住んでる訳だし。