初めてのサインは 筆記で書いたもの
へぇぇ、そうなんだ。今、筆記体って教えないんだ。
オレなんか、先ずは自分のイニシャルから練習したもんだけどなぁ。中学に上がって、英語のノート持つと、筆記体で名前を書くのが嬉しかったもんだ。で、お定まりの遊びとして、サインを筆記体で書く練習もした。何せ、中学の頃、フォーク小僧だったオレは、シンガーソングライターになるはずだったのだから。長じて今では、しがないフリーランスのSEだ。人生はままならない。
サインと云えば、学生の頃、某玩具メーカのバイトで、ファミコンソフトの販促をやったことがある。新製品のソフトを持参して関西一円の玩具屋を回り、店頭でデモをやるのである。近所の子供が集まってきて、オレはファミコンのお兄さんと云う立場で、子供たちとゲームして遊んだ。旭区のある玩具屋では、子供たちにヘンに人気が出てしまい、サインをくれとせがまれた。何枚か書いたが、その頃の子供は、今では30歳代と云うところか。今でも取ってあるなんてことは勿論ないだろうね。こっ恥ずかしい思い出なのであります。
筆記体がいつの間にかレアな存在になっていた
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