犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

助けTAI 思ひながらも 怒鳴られる

今日は、セッション2連チャン。

先ずは、新大阪・CAT WALK通常セッション。
ドラムがotoさん、ベースがシゲルさんと、それぞれお独り。他は、ピアノの方が一人にギターが4人。フロントが居ない。こう云うときのセッションは、ギターがフロントになるので、いい経験になると同時に、ヒジョーにキンチョーする。
セットリストは、

Days Of Wine And Roses
There Will Never Be Another You
I'm Beginning To See The Light

この他に、1曲だけドラムを叩かせて頂いた。ドラムはドラムで、ちゃんと練習せんならんなぁ。

19時少し前にお開き。車で京橋へ向かう。ビーハイブセッション。
こちらのセットリストは、

Days Of Wine And Roses
Satin Doll
I'm Beginning To See The Light
Now's The Time

殆ど、昼間とおんなじだ。

マスターのお知り合いらしい一般のお客さんも来られていて、既にかなり飲まれてからやって来たようなのだが、その内の一人のお父さんが、トイレに入ったまま出てこなくなった。お連れとマスターが心配して声を掛けると、トイレから出てこようとしたところで倒れてしまった。セッションは、丁度インターミッションだったので、みんなで慌てて介抱。救急車を呼び、床に寝かせる。お連れの一人のご婦人が、「○○ちゃーん! 大丈夫か!? ○○ちゃーん!」と大声で叫んで、お父さんの頬をぱちぱち叩くもんだから、テンパッてしまったのだと思い、「救急車呼びましたから、落ち着いてください」となだめると、「うるさい!!」と怒鳴られた。エ? 何で? オレ、何か悪いことしたか? もう一人のお連れの男性が「大丈夫大丈夫、この人、医療関係やねん」とフォローしてくれたが、オバサンからは何のエクスキューズも無し。

救急隊員がやってきて状況を聞き、「これはTAI(一過性脳虚血発作)やねぇ」と云うと、オバサンも「そうそう、TAIですTAI」と云い、結局そのまま、付き添って病院に行った。えーと、プロなのかどうかは知らないが、心配して声をかけている人間に向かって「ウルサイ!!」と怒鳴るような真似は、絶対にすまい、と心に誓ったのであった。

オレも執念深いね。