犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

五分切りも 飲まねばならず 世知辛し

17時頃、仕事をしていると、携帯に入電。営業面でお世話になっているFさんからだった。
オレは、Fさんの会社から、契約社員として仕事を貰っている。ぼちぼち年度替りだし、そー云う話だろーかと、現場から歩いて数分のところにある、Fさんの会社に出向いた。

Fさんは、現在の作業の6月末までの継続が確定したこと、7月以降も継続の方向で調整中であることを、発注先と調整して下さっていた。しかし、ひとつ条件として、この不況の折、月額報酬を少し減額させて頂きたいとのこと。
仮にここで、契約を終了させてしまったところで、次の案件がすんなり見つかることは、全く期待出来ない。こればっかりは仕方が無い。発注先からFさんの会社に対して10%、Fさんの会社からオレに対しては5%の減額と云うことで了解頂けないか、と云う話だった。
オレとしては、痛いことは痛いが、Fさん側で身を切って頂いていることもあり、契約を継続して頂けるのだから、条件については了解した。もう、4年もお世話になっているんだからなぁ。

所謂、派遣作業者とは違うから、昨今の風潮に左右されてはいないが、フリーランスってのはやっぱりキビシイ。油断せぬよう、地に足つけて、仕事せねばなぁ。
それでも、週末にはジャムセッションには出掛けて行くのですがね。出掛けられる内が華だものね。