思ひつき やる やらぬをば 考えよ
このところ昼飯は、屋台の弁当屋で買っている。昼時になると、ビジネス街のそこここに開陳される奴だ。
とんかつ、唐揚げ、しょうが焼き、酢豚、ハンバーグ、冷しゃぶといったような各種弁当に、お湯で溶く生タイプの味噌汁がついて400円。
今の現場は、某商社の自社ビルで、各フロアに給湯室があって、お湯、冷水、ほうじ茶、煎茶のサーバがある。これは基本、飲み放題。オレは、出勤時に2リットルのペットボトルを買って、一日かけてこれを飲むのだが、稀に、仕事を終える前に飲み干してしまうことがある。そう云うときは、このサーバで水だのお茶だのを入れて飲んでいる。
昼休み、弁当を買ってフロアに戻ると、先ずは給湯室に入って、味噌汁をお湯で溶く。お湯は結構な熱湯なので、入れすぎると、紙コップのふちでさえ持ちにくくなるほどに熱い。まあ、熱い味噌汁が飲めるわけだから有難いですが。
今日も、いつものように弁当を買って、給湯室に入り、フト思いついた。
味噌汁、お湯じゃなく、お茶で溶いたらどんな風になるだろう?
煎茶は多分ダメだろうが、試しに、ほうじ茶で溶いてみようかな。
と云うわけで、ほうじ茶で味噌汁を溶き、少しお湯を足して、昼飯に飲んでみた。
・・・。
不味くはない。不味くはないけどね。ビミョーだなぁ。
多分、二度とやらない。